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インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ

STEP 1 お問い合わせから手術までの流れ

まずはお電話にて、診断の予約を入れてください。
当日は、総合的なカウンセリングのみで、手術をすることはありません。
お口の状態を確認し、むし歯や歯周病などが確認された場合は、その治療を優先しつつ、今後の治療プランをご提案いたします。
費用や将来のリスクも含め、理想的な治療方針を一緒に考えていきましょう。
ご納得されて初めて治療に移行いたします。次回の予約を入れて、その日は終了です。
術前の注意点
  • インプラント治療は外科的手術を伴いますので、体の状態や持病(糖尿病、高血圧症、心臓疾患、脳疾患など)について、事前に説明できるよう準備をしておいてください。
  • 服用されている薬がある場合も同様です。処方箋、もしくは薬の入っている紙袋を持参していただくと万全です。
    場合によっては、担当医と相談の上、服用を控えてもらう場合があります。
  • 前日は睡眠を充分にとり、体調を整えておきましょう。
  • 当日は麻酔を用いて治療をしますので、お車での来院はお控えください。
  • 女性の方はなるべく化粧は控え、装飾品も外していただきます。長髪の方はまとめておいてください。
  • 手術前に抗生物質、痛み止めを飲んでいただきます。

STEP 2 手術中の流れ

・STEP-2 手術中の流れ

治療方針に従って、お口全体のクリーニングや、虫歯・歯周病の治療をいたします。
その後、インプラント治療を開始する環境が整ったと判断された場合、「フィクスチャー」を植え込む一次手術を行います。通常は、虫歯の治療などに使う局所麻酔を行い、30分から60分程度で終了します。
術後の痛みはほとんどないケースが大半ですが、念のため鎮痛剤を処方いたします。
その日は入院の必要はなく、翌日から普通に生活していただけます。

一次手術後は、インプラントが顎の骨としっかり結合するのを待ちます。
下あごの歯で約2ヶ月、上あごの歯で約3ヶ月が目安です。
その後2回目の小さな手術を行い、歯ぐきの安定を待って、歯の型を取ります。インプラントの上に接続部分(アバットメント)を取り付け、人工歯を接着すれば完了です。

術後の注意点
  • 手術当日は出血を伴う場合がありますが、なるべくうがいをしないようにして下さい。
出血が気になる場合は、清潔なガーゼか脱脂綿をまるめて、20分くらい噛んでいただくのが有効です。うがいを頻繁に行うと、逆に血が止まらず、治癒を遅らせる原因にもなります。万が一、流れ出るほどの出血がある場合は、速やかに医師へご連絡ください。

  • 鎮痛剤は手術の後すぐに服用していただきます。
    もし、その後に痛みが出た場合には、ドクターの指示に従い、鎮痛剤を服用下さい。
鎮痛剤以外の薬を処方される場合もありますが、腹痛や湿疹といった変調がない限り服用するようお願いいたします。

  • 腫れは2~3日目がピークになりますので、氷などの極端に冷たいものは避け、冷水で湿らせたタオルなどを用いて湿布してください。
人によっては青いあざが出ることがありますが、自然に消えていきます。

  • 日常生活について
食事をする際には、軟らかいものを心がけ、麻酔がさめてから患部の反対側でかむようにしてください。
辛いものや刺激物は避けるようにしましょう。飲酒や喫煙も、できれば2週間は控えて下さい。

  • 長時間の入浴は避け、シャワーにして下さい。術後3日間程度は過激な運動を避けるようにします。

  • 患部を指や舌でさわったり、強い力をかけたりしないよう、気をつけましょう。
毎食後及び就寝前には、消毒用の薬剤を渡されますので、指示に従ってお手入れしてください。

STEP 3 手術後のメンテナンスの流れ

・STEP-3 手術後のメインテナンスの流れ
インプラントを、長い間理想的な状態で保つためには、日頃のメンテナンスが欠かせません。
人工歯を取り付けて終わりではありません。
3ヶ月に一回は定期検診を受け、以下の点を確認していきます。

  • インプラント周囲の歯肉炎チェックと予防
  • かみ合わせのチェック
  • 天然歯の歯周病のチェック
  • 人工歯の破損のチェック
など。

普段のお手入れは、ほかの歯と同様、丁寧なブラッシングを心がけましょう。
費用をかけて治療したのですから、無駄に終わらないよう、根気よく口内環境の維持に務めてください。
メンテナンスが良好であれば、10年から20年は95%以上の確率で、良好な状態が維持できます。

私たちも、全力でサポートします。これからも素敵な笑顔を私たちに見せてください。
042-385-0221