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どうしてインプラント治療が失敗するのか

どうしてインプラント治療が失敗するのか

インプラント治療の事故例

  • 外科手術時に、大きな血管や神経を損傷し、出血や激しい痛みを伴う。
  • 顎の骨が細い状態にも関わらず施術をし、インプラントの癒着が十分に行われない。
  • 技術的に未熟な医師が治療を行う。
  • 本来、インプラントが向いていない患者様に対して治療を行う。
など。

どうしてインプラント治療を失敗するのか

どうしてインプラント治療を失敗するのか
上述の事故例の裏返しが、治療の失敗原因として挙げられるでしょう。一つ一つ具体的に説明します。

  • 外科手術時に、大きな血管や神経を損傷し、出血や激しい痛みを伴う。
事前診断が不十分だと、こうしたケースが起こり得ます。
CT画像による3次元の解析を行うことで、患部の詳細な状況を把握することができます。
X線フィルムの2次元データだけでは、例えるなら、等高線のない地図を見て谷の深さを想像するようなもの。推測で治療を行っていては、事故は避けられないでしょう。
  • 顎の骨が細い状態にも関わらず施術をし、インプラントの癒着が十分に行われない。
インプラントの土台をしっかりと安定させるには、それにふさわしい健康なあごの骨が欠かせません。
歯周病などを放置したまま施術を行うと、こうした事故を起こす場合があります。むし歯や歯周病が認められた場合、その治療を優先するのは、このためです。
  • 技術的に未熟な医師が治療を行う。
説明は不要とも思えますが、一点だけ付け加えるとすれば、経験の数も技術に含まれるということです。
長年にわたり、多くの症例を手がけてきた医師に相談するのが、安全への近道ではないでしょうか。
  • 本来、インプラントが向いていない患者様に対して治療を行う。
食生活や食事の食べ方、ほかに抱えている疾患、口の中の状況などによって、インプラント治療をお勧めできないケースがあります。
問診やコミュニケーション不足によって必要な情報が得られていないと、こうした事故が起こり得る可能性があります。
042-385-0221